「戯れ言」

思いついたら更新。日々のつぶやき。


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2003-09

09-30

カラーマネージメント

なかなか完璧とはいきませんが。機械に出来るところは機械に任せて微調整だけ手を加えると安物LCDでもそれなりに表示できる様です。KODACのカラーチャートを*ist Dで撮影した画像を画面に表示させて現物と比較してもまあ極端には色ずれが見られません。

ついでにカラーチャートをプリントしてオリジナルと比較。Photoshop Elementsを使ってCMSツールで作ったICCプロファイルをベースに印刷すると、プリンタのカラーマネージメント機能を殺しておけばかなり近い色合いで出力できます。もちろん厳密にはずれがありますが素人が扱う分には充分以上でしょう。

因みにプリンタのカラーマネージメントを使うと屋上屋を重ねる様な物ですから色ずれが出てきます。私の環境ではグレーが茶色になってしまいました。

PENTAX 広島営業所

地方の窓口にしては預けて24時間で見積もりが出てくると言うのは対応が良いと思われます。LXは流石に20年近い時間を経ていますから重修理。底ブタ交換(シリアルが変わってしまうのか?)とシャッター速度不調で絞りボリューム交換。

このボディの防塵防滴構造はOリングを使う物ではなく組み上げた後にシリコンを人手によって注入するという実にアナクロ的な手段に依っています。その手間を考えれば2週間と言う修理期間は妥当ですし18千円と言う費用はむしろ安い。修理費用の殆どを占める人件費を思うと赤字ではないでしょうか。

こんな面倒なカメラを良くも21世紀に至る20年間以上作り続けてきた物です。

同時に異音で見てもらった43mmレンズは内部構造が緩んでいたという事で調整で済んだようですが見積もり時に値段を言われなかったのは無償でしょうか。

09-28

*ist D改装

使いにくい背面十字ボタンについてネット上でちょっとした改善措置が出回っています。理に適っている様に思われたので早速真似。

市販されている円形の家具用滑り止めを十字ボタンの上に貼り付けるだけの対策です。2mm程度盛り上がる形状が得られるだけで押しやすさが随分変わる物です。私が使ったのは3M製「クッション・ゴム」という製品。外径約φ12mm、高さは2-3mm、台形断面。

粘着剤でくっついているだけですから耐久性は不明。カメラ用のカバンに入れて持ち歩いている間に押されて取れてしまう可能性もありますがまあ安いものですからその都度新しい物と付け替えれば済むでしょう。

ボタン改善措置

09-27

ケーブルネット

昨日当たりから夜半を過ぎるとやたらと流れが滞っています。新規にサイトを読みに行くと待たされた挙げ句に「サイトが見つかりません」だの「タイムアウトしました」だの、あまつさえはメールまでもが「サーバーに問題があります」ってなをい、問題があるのはそこぢゃないでそ。

営業して顧客増やすのは当然としてそれに見合ったバックボーンをちゃんと整備してくれ。こゆ事が続くと光に乗り換えるぞ、私ゃ。

09-26

コンタクトレンズ

裸眼視力が0.1を切っており乱視も強烈な私はハードコンタクトレンズを装用しています。酸素透過率がそれなりに高いものを終日装用でまあ3年位は保つようです。それくらい使うと汚れが取れなくなったり矯正視力が間に合わなくなったりして新しく作り直す事になります。

今日帰宅するとポストに投函されていたメーカー直営某コンタクトショップのチラシ。会員制で破損・汚損した場合の無償交換を謳っています。ビジネスモデルとして発想は悪くありませんが如何せん月会費が高過ぎ。毎月1800円も払うと1年経たずに新しいレンズ2枚分の価格になってしまいます。毎年換える程駄目にはしませんから。

あ、でも使い捨てタイプの愛用者には良いかもしれませんね。

09-25

物欲二題

EPSON PX-G900
A4対応の顔料インク写真画質プリンタ。画質は今所有するPM-980Cでも充分満足していますがプリントした画の耐久性が大きく違うのがポイント。耐光性80年もあればそのまま部屋の壁にピンで留めておいても良いですし人様に差し上げる時も劣化を心配しなくて済みます。
TAMRON Model A05
SP AF17-35mm F2.8-4 Di LD Asphericalと言う長ったらしい名前の広角ズームレンズ。タムロンの最近のDiレンズは評価高いですし。シグマの15-30も良いと言われていますがいかんせんでかい。

嗚呼悩ましい悩ましい。

09-23

水が足りなひ

朝起きると喉からからで頭が痛い。何で…。

そう言や昨夜は体調が悪くて下してもどしてたっけ。そりゃ脱水起こすわさ。

ちうこって午前中だけで1L近くの水分摂取。って、それも極端だな。

09-21

たかが紙、されど紙

インクジェットプリンタの性能向上はここ数年で目を見張る物があり、一見して銀塩プリントと較べて優るとも劣らないところまで来ていると思います。耐久性も保管状態が良ければ10年は保つとされています。

その上で尚、印刷する用紙を選択する事で解像感や色合いに更なる向上を見る事が出来るのは驚きです。例えばピクトリコやトランスフォトペーパ等はプリンタメーカの純正用紙より性能が高い事を体感できます。値段も、特にトランスフォトペーパはえらく安いです(大容量パッケージしかないと言う事もありますが)。

かくの如くデジタルカメラ(特に一眼タイプ)を手に入れてしまうと周辺機器にかかる費用が止めどなく支出されてしまうのですねえ。困った物であります。

09-20

WPC ARENAの記事・続

改訂版の記事が出たようです。比較に使ったKiss Dの画像データがオリジナルでなかった事を認めています。それならオリジナルと再比較して見解を述べれば良いと思うのですが比較できる写真は一枚だけになり何ら論評もされていません。

相変わらず*ist Dのセールスポイントであるハイパーオペレーションやファインダ性能には触れていません。また先の記事には無かったレンズの望遠側の倍率が足りないと言う記述が出てきました。…FA J18mmF4〜35mmF5.6AL レンズは*ist D以外でも使えますしセット売り専用レンズでもありません(キヤノンのEF-S 18-55mm F3.5-5.6USM はKiss D専用でセット販売でしか手に入りません)。望遠レンズが使いたければレンズを交換すれば済む話です。

一枚だけ比較されている画像の質もじっくり較べるとこの2機種の(或いはPENTAXとCANONの)絵作りの方向性の違いが見えてきます。コントラストを低めにした地味な絵で質感を表現可能な前者とレタッチ無しで見栄えのする後者。これは好みの問題になりますが色鉛筆の表面がつるつるの樹脂調になったり蛍光ペンのキャップにあるはずの汚れが綺麗に消されてしまう描写は私は遠慮したいです。少なくともこのサイズの素子を使う一眼レフの作り出す画像としては。

そもそもこの2機種を較べるのはAtenzaPremio/ Arionを較べる様な物でしょう。普通に乗る分にはどちらも特に破綻無く使えるけれど乗りこなす意図を持って扱い始めると得られる世界の奥行きは全く異なります。

09-19

WPC ARENAの記事

表記サイトにて9/17に"画像でわかる!「PENTAX * ist D」"なる記事が掲載されました。ところが9/19、21時現在この記事は閲覧できなくなっています。(グーグルのキャッシュで写真以外の一部記事を見る事は出来ます。)

当該記事は*ist Dの実写レポートとして発売前のKiss Dと比較しつつ評価しています。かなり辛口で「ダイナミックレンジはやや低い 」「AFの精度は若干甘い」「解像力不足」等とかなり低い評価を受けています。

処が掲載された画像をダウンロードしてEXIFを見るとかなり面白い事が分かってしまいました。*ist Dの撮影はマクロ撮影であるにも関わらずAF測距点選択をオートのままで行っており(マクロ領域では可能ならマニュアルでピント合わせ、さもなくばせめて測距点を手動選択してピントを合わせたいところに持っていかないとまともにピントは取れません)、また*ist Dはカメラの出すjpegそのままなのに対してKiss DはPhotoShopを通して何らかの画像処理を加えている事が発覚。

それで「ピントが甘い」とか言われても説得力皆無。この記事は何らかのバイアスがかかっているのではないかと疑われても仕方のないところかと。

某巨大掲示板辺りで騒がれてしまうに及び取り敢えず一度載せた記事を無い事にしてしまった日経BPがどう始末を付けるのか見ていく事に致しましょう。

09-17

*ist D使い初め

先日の連休は放生祭を撮影に出かけてきました。メディアは2.2GBのMD、バッテリは本体にNiMHとグリップにRCR-V3。この状態でJPEG最高画質・最大サイズで二日間撮影。

430枚以上撮影してメディアは2/3程度消費、バッテリは全く容量減を示さず。聞くところによると本体に入れたNiMHだけでも600-700枚位は撮影可能なようです。通常の撮影行ならメディアもバッテリも入れっぱなし無交換で撮影をこなせそうです。と言うより充電タイミングを計るのが難しいかも。

09-16

お先にどうぞ

高速道路にて。追越車線を走る先行車に続いて走行車線の数台を抜こうとすると。先行車が急ブレーキ、左ウィンカを出して走行車線に戻ろうとします。すると走行車線の車群の先頭を走る車が窓を開けて白い手袋をはめた手で先へ行けと手振り。

悩みながらも先の車に続いて制限速度を若干上回る速度で先を急ぎました。普段なら何にも悩まずに先へ行くんですが流石にちょっと迷いが出ましたね、先に行けと指示したのがパトカーだと。

ブルーインパルス

若狭路博に出かけたのはこれを見たいというのが最大の理由なのですが。

会場で30分ほど前から待ちまして。さて時間。湾の彼方から編隊を組んだ光点が見えてきたかと思うと轟音と共に頭上を越え、右に旋回して低い雲の中へ。さて次は何処から出てくるのかと期待しながら待っていると。

「ブルーインパルスの展示飛行は天候不良のためこれにて終了とさせて頂きます。」ってをい、そりゃ無いでしょう(泣)。まあ確かに雲底が低くて視界は狭かったのですが。

09-15

じんじゃー

カミサマの宿る社でも生姜でもありませぬ。ひゅーまんとらんすぽーたとか言うあれ。こんな処で試乗できるとは思わなんだ@若狭路博2003

これまでネット上の情報しか目にしていませんでしたが大層面白い代物です。体重移動で前後進、ハンドルグリップをひねって左右回転。最初静止するのに慣れが要りますがそれさえクリアすればとても簡単。

試乗できたのはほんの数分ですが前後進から前進スラローム、後退スラロームまで体験できました。なかなか楽しい乗り物です。道交法上公道を走れないのが残念至極。

segway4面segway細部

09-12

CF/PCカードアダプタ

普段はカードリーダを使ってデスクトップに接続しているので気がつきませんでした。ノートPC用にPCカードアダプタ経由でデータを取り込もうとしたところMD(CF Type IIサイズ)に対応していない事に気がついて愕然。出先でメディアが一杯になったらバックアップ手段がありません。

だからとて更に2.2GBのMDを買ってしまうと言うのが果たして正常な判断なのかどうか自分でもあやしいものです。バックアップ専用のストレージを買う手もあると言うのに。

自宅でFireWire接続のカードリーダを使う方が読み取りが早いのは確かですからメディアのままデータを持ち帰った方が楽なのは確かですが。デジカメとか車を買う時は金銭感覚がずれてしまうってのは確かなようです。

09-11

AFテスト

インクジェットプリンタで方眼を印刷して斜めに貼った状態で撮影してピントをチェック。手持ちのAFレンズで片っ端から開放撮影してみました。方眼の目がちょっと細かすぎたかも知れませんが概ね問題ないでしょうという結果です。

AFテスト

09-10

*ist D・不満点など

一部気になる処など。

とは言え全般的に気に入ってます。

でも黒筐体に銀レンズは似合わないかも。

*ist Dの写真

09-09

表示馬力

カタログ馬力と実馬力は1割位違うのでは無かろうかと思っておりましたが。なんとまあ5%違っても問題になるのですか、米国では。

それを理由に買い戻すってのも馬鹿正直と言うか何と言いますか。まあ消費者に対して誠実であろうとするのは企業として間違っていないと思いますが。

09-08

事故未満

スクータで狭い路地を走っていると前をのたのた走る車。突然止まったかと思うといきなりバックランプ点灯。

センターラインのない2車線の道路。右折しようとすると対向車線に駐車していた車がいきなり発進してこちらの進路に。

なんと言いますか、ちゃんと自分の進路がクリアかどうか確認してから車を進めて欲しいものです。

09-07

Legacy B4 2.0 GT spec.B 5MT・続

私より運転の上手い友人を誘ってドライブにお出かけ。パワフルなエンジン・下手なスポーツカー顔負けの運動性能に彼はなかなか気に入った様です。因みに彼は出せるところでは私より2割以上高い速度で走れる人です。

それでも交代しながら200kmばかり走るとちと疲れた様で。何だかなあ、セダンに此処まで固い足は必要無いという事で見解の一致を見ました。

比較するとRX-8の足は良くできています。この車と同等以上の性能を有しながら乗り心地は遙かに快適。車の性格を考えると矛盾していますが素性の良さがそう言う結果を導いたのでしょうか。

09-06

本日の大ボケ

市内某所にてとあるファンサービスの一環として撮影会があるとの事。*ist Dが手に入っていれば持ち出していたのだけれどやむなく銀塩を持ち出してレンズをセレクトしてお出かけ。現地到着の手前で気がつく。「またフィルム忘れた」。

同じ失敗も2回位まではまあ良いでしょう。でも3回やったらホントに馬鹿よ>ぢぶん。

デジタルに乗り換えたら今度はフラッシュメモリを忘れそうなヤな予感(笑)。

Legacy B4 2.0 GT spec.B 5MT 5MT

スバルさん、なんだか方向性を間違えているのではないでしょうか。確かにエンジンは良く吹け上がるしステアリングを切ってアクセル踏んだら前輪の向いてる方向にがんがん曲がっていきます。

でも低回転域のトルクは細くてエンストしがちだしするっと曲がり過ぎるし乗り心地は悪いしそのくせフルブレーキングは安心感が今ひとつだし。路面の段差を越えた時の衝撃が1回で収まらずにしばらくゆさゆさボディを揺さぶられる様な足回りは幾ら「spec.B」なるサブネームを持つとは言えやり過ぎでは。WRXなら分かりますが。

09-05

野良猫

基本的に人を避ける輩が多いと思っていましたが。初お目見えで人が寝ている部屋に図々しく入り込んでにゃあにゃ鳴いてエサをねだる野良がいるとは思いませんでした。起きたら窓際に上がり込んでやがるの、ああびっくりした。あ、びっくりして写真撮るの忘れてた(笑)。

*ist D(そろそろくどい)

予約をしていたお店、いい加減連絡もないので別のお店から見積もり取ってしまいました。職場でお世話になっている写真屋さん。PENTAXをメインにしているお店ではないので遠慮していたのですがかなり勉強してもらえる様で、速攻発注。もっとも今からの発注ですから発売日(9/6)には手に入らず、早くて10日だそうです。まあ3日やそこら遅れたところでどうと言う事はありません。なにしろ今まで随分待たされましたから。

09-04

リサイクル

古紙は多少割高になっても再生紙が流通しているのでそれなりに循環している事が理解できます。が、ペットボトルが繊維化されて服飾素材として再利用される事をリ「サイクル」と呼ぶ事に違和感を感じるのは私だけ?回ってないですよね。

また統計データを見ますと回収量が再商品化能力を上回る状況がずっと続いています。わざわざ分別収集したにも関わらず再商品化できなかったペットボトルはどう処理されているのでしょうか。しかも分別収集量は年々増加するにもかかわらず再商品化能力は2002年以降増加しないと予測されています。それでも再生利用されるからと言う大義名分の元にペットボトルの生産はどんどん増加しています。間違えてますよ、これは。

ペットボトルをペットボトルのまま再利用するまんまリサイクル(或いは「リユース」)に方向転換しないとまずいんでないかしらん。

09-02

阪神優勝経済効果

いよいよマジックが一桁になった様ですが。このまま虎が優勝してしまったとして最大6千億円を超える経済効果があると算出されているそうです。

でも冷静に考えてみまするに。ファンが虎関連商品を買ったり浮かれて飲むお酒の量が増えたり気合いを入れて球場に足を運んだりしても、庶民の懐に入るお金が増えている訳では無いので。じゃあその支出は何処から湧いて出るのかと言えば他の支出を切りつめるしかないのではありますまいか。

つまりお金の使い方が変わるだけで正味の経済効果なんて実は殆ど無いんじゃないでしょうか。

まあお祭り騒ぎでストレスが解消される分には何処にも問題ありませんが。

09-01

RCR-V3

CR-V3互換のリチウムイオン充電池です。ニッケル水素タイプより充電管理が容易で容量も大きいと言う事で特にデジタル一眼レフのユーザーに期待された商品。

ところが無負荷電圧が高すぎてカメラ側の故障原因になると言う話が出てきてしまいました。そんな、もう買っちゃったのに(泣)

嘆いていても始まらないので試してみました。購入した2本を両方とも専用充電器で規定の2.5時間充電。しかし充電状態を示すインジケータは説明書にある様に赤からグリーンに変わりません。オレンジ色のまま。

過充電は怖いので規定時間で充電器から外して無負荷電圧を測ってみます。4V以上とネットでは言われていましたが私の購入した固体は2本とも3V代後半。これくらいならまあ何とかなる、のかな。

使用したカメラはオリンパスE-100RS。静止画像を自動再生して持続時間を計ってみますと、ざっと2時間弱の連続再生が出来ました。同じ事を手持ちのニッケル水素充電池(ソニー製・2000mAhタイプ)で試してみますと50分程度で終了。

100%充電すると高すぎる無負荷電圧が機器に問題を起こすのかも知れませんが、規定時間の充電であればどうやら使えそうです。*ist Dが手に入っても何とかなりそう。

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