「戯れ言」

過去ログ:2003-04


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2003-04

04-30

若狭路博2003

私の出身地で斯様なイベントが企画されております。ウェブサイトとパンフレットを見たのですが。なんと言いますか、成功できるのでしょうか。

テーマが拡散して何を言いたいのか意味不明だし、イベント盛りだくさんなのは良いけれど案内が不親切で何時何処で何をするのかよく分からないし、パンフレットとサイトの案内が同じレイアウトでメディアの違いをちゃんと生かしてなさげだし。コーディネータがいないの?

このままだとお金を無駄に費やして何にも残らないのではないでせうか。

野菜

なんだかんだ言っても取れたては美味しい。

帰省するたびに寄らせてもらう友人宅は兼業農家です。高校時分に食事をよばれた時、私は野菜の美味しさを初めて実感したものです。ただのタケノコとかゴボウとかレタスとか、普通の野菜がすごく美味しい。

(余所様のお宅で食事を頂くことを「よばれる」と言うのは多分方言でしょうね。)

04-26

ミネラルウォータ

しばらく前の新聞にペットボトル入りミネラルウォータについての記事が載っていました。飲料水としての品質基準はミネラルウォータより水道水の方が遙かに厳しいという話は聞いていたので余り驚きはありません。が、ミネラルウォータは元来綺麗な水源から採取されるからと言う点にその理由があることは知りませんでした。前提が崩れたらどんな水があの透明なボトルに詰められているのか分かったものではないと。

もっともこの記事によれば日本ミネラルウォーター協会加盟社には水道水並みの水質基準を課しているそうなので、該当するメーカーの製品を選べばそれ程心配は要らないのかも知れません。

野良猫

一年ほど前から去年の暮れ辺りまで、毎日の様に私の部屋の窓際に来るトラ猫がいました。最初は離れたところでみゃあみゃあ鳴いているだけでしたが、餌をあげていると段々近寄って来る様になり、しばらくすると触らせてくれる様になりました。

どうにも動作の鈍い奴で喧嘩も相当弱いらしく、片目が不自由そうで怪我も絶えませんでした。

なんだか段々太ってきたなと思う様になったのが去年の末頃。ふいに来ることが無くなりました。さても、何処かで飼われたのかな?

そう思っていたところ、今日久々に部屋の外で鳴いておりました。相変わらず動作は鈍いですが丸々と太っているところを見ると生活に苦労はしていなさそうです。善き哉。

04-25

こざっぱり

「薬缶を沸かす」とか「水を火にかける」とか「頭を切る」とか、一見(いやこの場合一聞か?)すると筋が通っていそうだけれど実は全然意味が通っていない文言を聞くことがあります。

いや、今日髪を切ったのでふとそんなことを思ってしまいました。

XHTML1.0

ギャラリー以外のページをXHTML1.0準拠に書き換えてみました。これまでもHTML4.01 strict準拠で終了タグを省略しないとかタグを全部小文字で記述するとかしてたのでそれ程手を加えた訳ではありません。冒頭の宣言文を書き換え・書き加えて空タグの閉じ方に手を加えた位です。

何でわざわざ? 単なる新しもの好きなだけです(笑)

04-24

BMW M3

普通のサラリーマンにはちょっと手の出せないお値段と性格の車です。たまたま乗る機会があって堪能することが出来る、はずでした。

トルクがモリモリの割にはどかんと爆発するが如き噴け上がり。それだけの馬鹿力をちゃんとアスファルトに伝えて方向性を乱さないサスペンション。どえらい車です。

処がどっこい、2速全開でちょっとばかりレブリミッタにぶつけただけでエンジンから異音が。どうもメタルが逝った様な打音です。

ブランドの持つ信頼性の割には繊細すぎるエンジン、と思っていたところ。案の定リコールが出ました。

04-23

かわはぎ

煮付けたカワハギが大の好物。特にキモがたまりません。

しかし最近売っている調理済みのカワハギはキモが抜かれております。んで抜かれたキモはキモで別のパッケージになって売られてたりして。

ちうこってキモ買ってきて水菜と煮付けてみました。が、キモだけっつーのは沢山食べられませんな。一匹分の身と一匹分のキモがあった方が美味しく頂けます<当たり前。

生ビール

日本では加熱処理をしていないビールを生ビールと呼称しています。しかしビールの御本家たるドイツでは無濾過で酵母が残存しているビールだけを生ビールと呼ぶことが出来ます。ついでに言えばビール純粋法なる法律があって麦芽とホップと水以外の材料を使っちゃいけないとか。

これまで酵母の残存しているビールを飲もうと思ったら一部の輸入ビールしか選択はなかったのですが、当然新鮮なボトルは望めません。ところがしばらく前からキリンがやってくれました。扱う店舗が限られますが、本物の生ビールを生産し、流通してくれています。

飲んでみたところ、フレッシュで果実酒の様なするんと喉を通る味わい。そうそう、自分でビール作った時もこんな感じでした(をい)。濾過していないと言うこともさりながら、新鮮さも味わいに大きく寄与している様です。

ビールの写真

04-22

iPod

以前は放置しておくと数日でバッテリが空っぽになっていた記憶があるのですが。週末から使っていないのにまだインジケータが3つ点きます。ファームウェアのアップデートがちゃんと謳い文句通りに機能しているのですね。えらいえらい。

04-21

カメラ付携帯・続

意図的に問題行為を行うことを想像していたけれど、自覚無き行為はより救いがたい。

問題点は二つ。一つには展示物を私的にではあっても撮影すると著作権を侵害するという事。これは明らかに違法行為。もう一つには、シャッター音やフラッシュ(カメラ付携帯は盗撮防止のため必ずシャッター音を鳴らし、また最近のものは撮影の補助目的にフラッシュが付いたものがある)が他の鑑賞者にとっては不快であることに全く気が付いていないと言うマナーやモラルの不感症症候群。

何れにしても、無知であることは罪であり想像力の欠如は他者に迷惑を垂れ流す。

気軽に持ち運んで気軽に撮影できることが、撮影すべきでない領域に土足で踏み込む行為を生み出す結果になってしまった。出来得べくんば、携帯電話メーカ或いはキャリアがユーザのモラルを啓蒙する様努めて欲しいってのは理想論であろうか?

カスピ海ヨーグルト

昨年の夏に種を分けてもらって以来、毎日食べています。暑い頃は牛乳に種を仕込んで一晩おけば問題なかったのですが寒くなるとなかなか出来てくれません。そこで思案の結果の一工夫。

要は安定した温度環境を与えてあげればこのヨーグルト菌は活性化するのです。お鍋に水を張って種と牛乳を仕込んだ容器を浸し、熱帯魚用のヒータをセット。これで水温は25度に近い処で安定します。この状態ですと真冬でも6時間程度でヨーグルトの出来上がり。ヒータは近所のホームセンターで1500円程度で購入。

熱帯魚用ヒータとヨーグルトの種をセットした鍋の写真

04-20

遠方より来たる

いや、ご本人が来られた訳ではありませぬが。お届け物というのはその気持ちが嬉しくもありがたいものであります。

ネコの画像 ってのは間違い、イヌが正解

04-19

アメリカの不動産バブル

今夜のNHKスペシャルで放映されてました。しばらく前から言われていることですが、IT・株のバブルが崩壊しても米国経済の勢いが衰えなかったのは家の価格が上昇したこととそれを担保にした個人消費(詰まるところ借金です)が増え続けた事によるものであると。

実質的価値の増加を伴わない額面上の価格上昇は、遙かなるチューリップバブル以来何れも同じ結果を生む。渦中にいる人は、自分だけは上手く切り抜けると思っているんでしょうな。でも誰かがジョーカーを引く。

しかし、アメリカの経済が落ち込んだら日本は更に沈むんでないのか?

Old Mac

しばらく前から、押入の不要品をオークションで手放しています。使わなくなって久しいものを捨てるよりはましだろうという感覚で出品しているので開始価格はそこそこ安いところに設定しています。お陰で何とか売れ残ることはなく落札されています。

今日は、私が最初に手に入れたMac、IIsiを出品。随分使っていなかったので始動確認を兼ねてOSのクリーンインストールしようとしたらこれが大変。HDDを、一時的に会社で使う為にDOSフォーマットしていたのでCD-ROMから起動しても全く認識せず、OSのインストールどころではありませぬ。

純正のドライブ設定では社外品のHDDを認識できないんだっけ、とは今更ながら。インターネットで調べて何とかなりそうなツールを拾い上げ、PB1400にHDDを接続してみても結局駄目。

困ったものよと思いつつ、G4をOS9で起動してから接続すると。…何故??? 何にもしなくても純正のドライブ設定が認識してくれました。それまでの苦労は何?

IIsiと周辺機器の写真

04-18

初夏の陽気

嗚呼、ビールがんまい。

朝起きた時に寝汗をたっぷりかいて寝間着代わりのTシャツが汗まみれ、ノドからから。

そして、部屋の前にあるネコの額ほどの小さな庭にいつの間にか緑が萌える。

庭に咲く花の写真

04-17

動物のお医者さん

期待はしていなかったけれど、案の定。

ちょびは可愛い、確かに。でもそれだけ。この手のくさい演技と演出は2分見ただけで満腹。

さはりの起動

起動時間、10秒程度と90秒程度。前者は英語モードまたはことえり。後者はATOC15を起動した状態です。なんだかまたもやATOCが悪さをしてる様であります。

04-16

TRON

未だに根強く存在するTRONシンパが主張する様にもし外圧(とそれに乗じた国内勢力の妨害)がなかったら果たしてTRONはPCのOSとして普及していたのであろうか? OSとしての基本性能が当時のウィンドウズより充分高いものであったとして。

その頃のMacOSはプライドの高さにあぐらをかいていた面があったとしても、OS/2はWindows互換という魅力を持ちながら市場から姿を消し、NextやBeも既に歴史の遺物でしかない。ゲイツ氏の商売上手を考えれば、TRONはむしろ組み込みOSとしての地位を確保することでより強固な地位を確保したとも言えはしまいか。

そう言うことをつらつら考えてみても、国産OSたるTRONにこの先も生き残って欲しいと、個人的に思う今日この頃。

04-15

さはりβ2

あるサイトを閲覧していて、リンクされているサイトを別のウィンドウで複数背後に開いていき、後で個別に見に行くようなときにはタブブラウジングは便利。そう言う使い方をする時はこれまでCaminoを使っていたけれど、今後はさはりで行けそう。日本語の扱いも少し上手になったみたいですし。

但し、特定の構造を持ったサイトを見に行くと確実に落ちる悪癖は未だに改善されず。また起動直後にしばらく無反応な時間が発生したのも困ってしまう。

TRON

今日のProject Xで取り上げられるようです。必見。

04-14

窓95

私のいる職場では未だにWindows95が現役で稼働しています。いい加減枯れきって安定しているはずなのですが、大層なメンテもされずに酷使されると不安定になってくるのはやむなし。

印刷しようとしてプレビューすると確実にフリーズするとか、テキストをインポートしようとするとそんなファイルいませんと言われたりし続けると流石にOS再インストールしてしまいたくなります。

インストールは兎も角環境を元に戻すのが面倒でやりたくないんですが。

04-13

瀬戸内寂静「愛死」

これまで名前は知っていても読んだことの無かった作者の1人。おそらく作者の心を反映しているのであろう主人公の言葉の一部に余り好きになれない表現を含んではいるものの、概ね面白く読めた。

清濁併せ持つ人の思い。思う様にはならない人生の道行き。それでも生き残った者はそれぞれの道程を歩まねばならない。それは必ずしも罪業ではない、ってのは仏教的観念か。

ウヰスキー

今日は天気も良いのでカメラ担いで出かけようかと思っていた。されど右足首の具合が余り思わしくなさそうなのでちと養生することに。じっとしている分には問題ないけれど歩き回るのは不安。

小人閑居して不善を為すと言う訳でもないが、昼真っからこないだ買ったウヰスキーのボトルを開封してしまった。お酒は弱いのに、ウヰスキーの美味しい奴をストレートで一杯だけ飲むのが好き。良く買う銘柄はボウモアだったりするけれど、今回買ってあったのはスーパーニッカ・原酒。

お酒に弱い体質なれど美味しく飲める蒸留酒は大抵気持ちよく酔えます。但しバーボンは駄目。合わないアルコールを体に入れると少量でも覿面に悪酔い。日本酒やワインも然り。美味しいとは思うのだけれど醸造酒は飲んだ後が辛いっす。

04-12

歯ブラシ

最近は価格が下がってきた電動歯ブラシが売れ行きを伸ばしているようです。が、私は昔から変わらず手磨き。寝る前に5分位の時間をかけて磨いております。

但し歯ブラシの銘柄は決めております。サンスターのGUM、超先端極細毛。これを使うと歯の隙間までかなりの程度綺麗になります。デンタルフロスを使っても汚れが付いてこない位まで磨ける様で、かなりお気に入り。

そうは言っても気になるところがあるので(前に治してもらったところが一部欠けたらしい)ぼちぼち歯科医に行かねばなのだな。あ、先月中に行っておけば診療費が安く済んだのか。しまった。

04-10

足をくじいた

今朝方落ちていた蹈鞴を踏んで(笑)足首を横にひねってしまいました。直後は何ともなかったけれど小一時間もするとなんか痛いぞ、と。挫いてしまったのかしらん。

明日は肉体労働が待っているというのに困ったものです。一晩シップ貼ってちったあ痛みも治まるかな。

部品構造

自動車に関連した仕事をしていても、ごく基本的な部品についてすらまだまだ知らないことがいっぱいあります。

例えばほぼ全てのエンジンに取り付けられているオイル・プレッシャ・スイッチ。ノーマル・クローズな回路構成のこの部品にエア・コンタクトタイプとオイル・コンタクトタイプの少なくとも2種類の構造があることを今日まで知りませんでした。コンタクト(接点)がオイルに浸っているか遮断されて空気中にあるかの違いなのですが、やはりそれなりに意味がある様です。

知らないことがいっぱいあるというのはとても楽しいことです。

04-09

定例勉強会(第一回)

今回のテーマは破綻した某銀行のレポート。んが、話は四分五裂して明後日の方向へ三段跳び。いやそれくらいの方が面白くて良いんですが。

18時に始まって3時間話し込んでしまいました。モチベーションの高い人たちと話し込むと愉快です。

当たり屋情報

数年前にもFAXとコピーを経由して広がった噂ではありますが。山口ナンバーとなにわナンバーの車の登録番号リストを添付して「当たり屋グループが来たから気を付ける様に」という趣旨の文章が記載されたA4の紙1枚。今回は「嫁さんの知人である警察の関係者からの情報」と言うふれこみ付で職場に広がりました。

数枚コピーされて配られる位なら無視もするけれど、一斉メールで100人に及ぶ本部員全員に送られる様な善意の押し売りには辟易します。その気になって調べれば、福井県警のサイト山口県警のサイトに辿り着く訳で。

情報の真贋は自分で調べるだけの習慣は持ちたいものです。

04-08

ジャーナリスト

彼等は戦争を取材しに彼の地に赴いたのではないのか。事実に迫れば迫るほど彼等自身も危険に肉薄することを認識しているのではないのか。

全ての戦争被害者に対して同じように憤るなら分かる。しかし、それまでの取材ではきちんと報道をこなしていた同じ人物が、同業者が攻撃を受けた姿を目の当たりにして動転し激昂する姿は見せて欲しくなかった。よもや弾丸が自分たちを避けてくれると思っていた訳では無かろうが。

カメラ付携帯

メガピクセル機がぼちぼち発売されるそうで。使われ方次第では困ったことになるかも。

既に私の会社では、所持者に対して「社内では撮影しないこと」と言う宣誓書を出させている(自己申告だけれど)。会社によっては持ち込み禁止を明示している処もあるそうな。むしろカメラの付いていない機種を探すのが困難な情勢を考えるとあんまり現実的な対応では無かろうに。

スポーツジムでも「更衣室で撮影しないでください」と張り紙がある。不埒なことを考える女性がいれば小遣い稼ぎに胡乱なことをしでかす可能性はあるわな。

技術が普及するってのは基本的に賛成だけれど、使う人間の質がどんどん落ちているのが今の日本という国なのかしらん。

04-07

マンデリン

詳しい素性やグレードは不明です。何しろもらい物なので。

取り敢えずさくっと焼いてみますと、何かえらく不味い珈琲になってしまいました(笑)。土臭いと表する方もおられる様でしたが、私にはひたすらえぐい。

これでは如何ともし難いので、久しぶりにじっくりゆっくり加熱して抜き気味の焼き方をしてみました。表面に油が浮いてくる位の焼き上がりはしばらくやっていませんでした。

結果、これなら充分飲める様なカップになりました。でもこう言う手間のかかる豆は面倒くさいから、やはり普段はさくっと焼いても美味しい素性の良い豆が買いたいです。

眠れない夜

或いは、眠りたくない夜。

しなければならないことをこなしもせず。ただ漫然と時間を消費していく。体は眠りの床につくことを要求し、意味のあることを考えることすら出来ないほど大脳は疲弊している。

明けて来る次の日を恐れるのか。戻らぬ昨日と離れるのが怖いのか。

04-06

好日

良いお天気です。こんな日はカメラ担いで何処かお出かけしたいです。

が、昨日から殆ど部屋にこもって(某セミナーで時間潰した以外は)英語のレポート読破に精を出してます。自分の英語力では1ページ読むのに1時間かかってしまう。水曜日までに残すところ16ページもあります(泣)。

不幸中の幸いは日本人が書いた英語なのでかなり読みやすいこと。Nativeの言い回しだと言葉の使い方だけでも難易度が上がってしまいます。

04-05

ソニーITエンターテイメントセミナー

「デジタル写真基礎」無料体験講座と言うことで参加してみたが。…残念ながら私には時間の無駄でした。

04-04

紅の豚

何がうらやましいって無人島の独り住まい。

いやまあ、いい女にもてるってのもなかなかですが。

ひとの命

社内外でタフ・ネゴシエータとして知られた人が亡くなった。仕事で世話になったことは少ないけれど、直接言葉を交わしたことのある人が唐突に鬼籍に入るのは哀しいものがある。

処が、今イラクで遙かに多くの人命が毎日の様に失われていることへの実感は遙かに薄い。私の想像力は精々その程度のものに過ぎない。

しかし生きるものの対応としては正解なのだろう。世界中で失われる命全てに意識を向けてしまっては自分の人生すら覚束なくなるからだ。自分自身に向ける意識、近い周辺への意識、遠い周辺とさらにその外側に向ける意識は順次薄くなっていかなければ自分を確立することは出来なくなる。

父親が亡くなった時ですら悲しみを感じなかった自分が言っても説得力はないが。おそらく存命の母親が逝く時も、更には自分自身が逝く時もそれ程悲しくは無いのかも知れない。

04-03

コミュニケーション

常識というものはとても幅の広いものだと思う。自分には思いもよらない発想や概念に出くわした時は取り敢えず面白がる様にしている。

残念ながら、同じような受け止め方を他人に期待すると大抵がっかりすることになる。何の説明も無しに私があんたの思う様に仕事をこなす訳がないでしょうに>中間管理職。

より良い結果を出すためには説明過剰になる手間をかけてでも上手く行かなくなるリスクを減らした方がベター。人に依頼したり指示を出す時は何故それが必要なのかの背景や理由をきちんと説明した方がより強い動機付けになる。結果に対してフィードバックすれば次の仕事が更にスムーズになる。動くのは「ひと」なのだから。

04-02

ためしてガッテン

視力回復手術について取材・報道。しかし何が気になったかって、手術を受けた人が施術の最中にお腹に乗せていたのがぴよちゃんの抱き枕であったこと。あれって患者のおにーちゃんが持ち込んだのか?

頭痛

朝起きた時からアタマが痛い。花粉症の影響で微熱が続いているせいかと思ったけれど。

原因発見。肩から背中からばりばりに凝ってましたとさ。あー、またジムに行って解さねば。

ROBODEX2003

今年は行けそうにないです、去年は堪能したんですが。生アシモ始めとした人型ロボットが稼働する様を見るだけでも楽しいけれど、災害時の探索ロボットや既に実用段階に達したビルなどの夜間警備ロボット、人間とのコミュニケーションに特化したロボット、等々。役に立ちそうなロボットから一体全体何のためのものかすぐには分からないけれど無性に楽しいものまで。

テクノロジーの最先端を目の当たりにするってのは何故にああもココロがわくわくするのでしょう。

04-01

RX-8

以下は夢の話です。まだ販売されていない車に乗ってみたら、と言う。

真っ赤なメタリックの4ドア・クーペ。大きく開く観音開きのドアから乗り込むとハイバック・シートはしっくりと体をサポートする。ハイトアジャスタを一番下げれば座高の高い私でも何とか頭上にクリアランスを得られる。但し、パワートレーンを思い切りホイールベースの内側に押し込めた影響であろう、大きなセンタートンネルがフットレストを右側に寄せてしまい、ペダル全体のレイアウトが外に偏って体が正面を向かない。

キーを入れるとメーターパネルがほの蒼く照らされる。やや長めのクランキングでエンジンに火を入れる。まだ渋いシフトレバーを1速に送り込み、アクセルを踏まないままゆっくりクラッチをつなぐ。

低速トルクが無いと言われてきたロータリエンジンはその汚名を返上した。アイドリングのままRX-8はゆっくりと歩み始める。

3000rpm以下でギヤをつないでも全くぎくしゃくせずに車は速度を上げる。新世代のロータリーエンジンは6速・1500rpmでの巡航すら不満を漏らさない。

それでもこのエンジンの本領は高回転域でこそ発揮される。3000rpmを越えると後輪は車体を前に蹴り出し、更に6000rpmを越えてもレブカウンタはまさにモーターの如くリミットを目指す。NAロータリーの真価はこの領域にこそある。

交差点を左折し、クランクをゆっくりと抜けていく。低い速度域で流す時でさえ、車体の剛性感、リニアなステアリングは体の奥底に愉悦をもたらす。もう一度速度を上げ、S字のカーブをクリアしていく。大したことのない自分のテクニックの範囲内では車の性能限界を全面的に信頼して操作していける。それでも決して車に乗せられている感はない。かつてロードスターで謳われた「人車一体」がもう一度此処に実現された。

かつて乗ったセリカやS2000、或いはボクスターやM3はこの車より速かったり快適かも知れない。だがこれ程の快感をもたらすことはなかった。

結論:これは、快適な自動車ではない。けれど、快楽のスポーツカーである。

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2003-03-09作成

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