小春日和の休日にヒマに任せてちょいと実験。
レンズは開放絞りから絞り込んで行くと解像度が上がるとされています。しかしながらある程度以上に絞り込むと逆に画像がぼける様になります。これはフィルム画面(デジタルであれば撮像素子)のサイズが小さくなるほど小さな絞り値で影響が出る様になるとされています。
残念ながら分かりやすい説明が出来るほど詳しくありませんのでその辺りを知りたい方は検索してみることをお勧めします。
開放F2.8よりも絞り込んで行くと解像度は上がります。F4.0からF11までは私には区別が付けられないくらいです。F16以上に絞り込むと目に見えて解像度が落ちて行きます。実際に使った画像を以下に示しますのでご覧下さい。
但し素人が片手間に作業した結果に過ぎません。疑問をお持ちの方はご自身で検証されることをお勧めします。
そう言えばシグマが発表した最新のAPS-Cサイズ素子のデジタル一眼対応30mm F1.4 EX DC HSMレンズ。最小絞りがF16と言うのはこの点を考慮してのものなのでしょうか。シグマのレンズはこれまで一部のマクロを除いて悉く最小絞り値はF22だったのです。
2005-03-14更新
2005-03-13作成
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